CASE STUDY

導入実績

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行 様

Security

サート・ポケパス FIDO認証サービス

抱えていた課題

弊社の提供する既存スマートフォンアプリ「スマート認証」の抜本的な見直しも視野に入れて検討致しました。「スマート認証」は、お客さまのスマートフォンを「鍵」とするセキュリティアプリです。銀行アプリ(銀行取引機能)と「スマート認証」(認証機能)の二つのアプリを操作する点に課題を抱えていました。

導入サービスを選択した理由

さまざまな認証はございますが、FIDO認証(Fast identity Online)はFIDOアライアンスによるオンラインの認証技術の規格であり、国内外での導入実績も拡大していること、生体認証機能を利用することで強固なセキュリティを実現しつつ利便性向上に繋がることから、FIDO認証を採用致しました。弊社の完全子会社のネットムーブ株式会社が提供するサービス「SaAT ポケパス認証サービス」はFIDOに準拠しており、またベンダーとしても多くの金融機関に様々なセキュリティサービスの導入実績があることが決め手となりました。

導入後の評価

2020年7月31日に新認証機能「スマート認証NEO」を導入しました。定量面では、導入からわずか3週間で、新規登録顧客数は約10万人に達しており、今後ますます増えていくことを見込んでいます。また、定性面では、「一つのアプリで銀行取引機能と認証機能を完結可能になったことで便利になった」といった声が多く寄せられています。