| 2008.6.20 |
nProtect Netizenに脆弱性発見、並びに対応完了のご報告
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■危険度:低
■影響を受けるプロダクト:
nProtect Netizen Ver5
■概要:
開発元インカ・インターネットは nProtect Netizen に脆弱性があるとされる問題に対応いたしました。
JPCERT/CC より nProtect Netizen の脆弱性に関し、以下の内容の報告を受けました。
nProtect Starter Control (Active X)に脆弱性があり、不正なアップデートページに導かれるとnProtect Netizenが起動できなくなります。
ただし、PCを再起動していただければ、アップデートされ正常な状態に修正されます。
また、上記の脆弱性を実際に悪用したという情報や、この問題に起因したトラブル等の報告は受けておりません。
■脆弱性詳細:
不正なアップデートページにおいて、nProtect Starter Control (Active X)(CLSID=51B1D5ED-67DC-43F0-A3F8-8502F1A5E404) 経由で起動されるnProtect Netizen のアップデートモジュール(npdownx.exe)に PolicyUrlパラメータとして不正な文字列が引き渡されるとアップデートモジュール(npdownx.exe)が異常終了するため、nProtect Netizenにより保護されるべきwebページを訪問した際にnProtect Netizenが起動できなくなります。
■開発元インカ・インターネットの対応
開発元インカ・インターネットは、この脆弱性を確認し、nProtect Netizenに以下の対策を実施いたしました。
ActiveX で使用されるOCXのPolicyUrlパラメーターが不適切な場合、OCXの動作を中止させ警告画面を表示するように修正することで、アップデートモジュールの異常終了を防ぎます。
■アップデートについて
2008年6月18日15時30分、この脆弱性に対応する修正アップデートをリリースしました。
修正アップデートはnProtect Netizenを起動またはPCの再起動により自動的に適用されます。
また、 nProtect Netizen のインストールページにて再インストールすることでも同じように修正されます。
■アップデート後のバージョンについて
システムフォルダ「通常C:\WINDOWS\system32」の配下のnpstarter.ocxのプロパティ→「バージョン情報」タブ→「ファイルバージョン」項目を確認し、その値が「2008, 6, 16, 1」になっているとアップデート後の最新のバージョンになります。
※2008年6月18日15時30分現在の最新バージョンです。
以降のバージョン(バージョン情報は日付で記述しております)であれば対応済みです。
■謝辞
本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPA に報告し、JPCERT/CCがベンダとの調整を行いました。
報告者: フォティーンフォティ技術研究所リサーチチーム 鵜飼 裕司氏
■免責事項
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